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生命保険のセールス撃退法?(笑)

生命保険のセールス撃退法?(笑)

遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます。

明るい年になりますようにお祈り申し上げます。



今日は、我が家にやってきた勇敢な(笑)保険のセールスAさんのお話です。



我が家には今年高校を卒業する息子がいます。

息子が産まれて間もなく、学資保険に加入しました。

そのときは入通院などの医療特約をつけていました。

月に1,600円程度で一日5,000円の入院保障や手術給付金が支払われるようなものだったと記憶しています。

数年前に私たちが一般的な生命保険から県民共済に変えたときに、息子も一緒に加入したため、学資保険の医療特約は外していました。

18歳までは、月1,000円で病気や怪我の入院や通院・手術給付金や死亡保障・先進医療など幅広い保障があるので、オールインワンの優等生といえると思います。



息子が学資保険に加入してから18年経ち、保険の担当者は何度か変わりました。

はじめの数年は同じ方が年に1~2度顔を見せてくれましたが、担当が変わった後はぱったりと誰も来なくなり、最近では担当者が誰なのかさえ知らずにいました。


それが昨年末に、「担当になりました。」と女性が尋ねてきました。

私は平日は仕事で留守なので、勤務が不規則な夫が対応しました。

すると担当のAさんは、「息子さんの学資保険に医療などの保障がついていないので、次回見積もりを持ってきます。」といったそうです。

夫は、私が保険の仕事をしているし、他に加入していると話したそうですが、それでも「プランを見てください。」と言っていたそうです。



数日して、持ってきたのは、終身保険を主契約にした、定期付き、さらにたくさんの特約がてんこ盛りに付いた保険でした。

見積もりを見ただけでは、内容がよくわからないほど複雑なものでしたが、とくに詳しい説明もなく置いていったそうです。

以前にも、担当になったという人が、息子や娘の学資保険を別の保険に転換しないか?電話をしてきた人がいました。
しかし、学資保険は進学や将来のために貯蓄しているもので、その貯蓄をむざむざと掛け捨て保険にしてしまうなんて論外でした。


子供の死亡保障に数千万円なんて掛けたいでしょうか?


私は要りません


学資保険はあと4年間の保険期間があり、育英年金付きなので、進学する息子には必要なものと私は思っています。

息子に別の保険を考えるのはその後のことです。


設計書に目を戻してみると、満期前に転換してしまおうキャンペーンなのか?と勘ぐってしまうような内容です。

今回のプランも、終身保険で貯まる部分は保険料の約、0.07%
残りの99.93%は掛け捨てです。


保険料が9,500円として、10年間掛けたとしたら約1,140,000円


そのうち、掛け捨て部分が約1,139,202円です。

息子はまだ18歳です。病気や怪我はするかもしれませんが、それは共済でほとんどカバーできるでしょう。

扶養されている立場で、息子に扶養家族がいるわけでもないのに、そんな高額な死亡保障が必要でしょうか?


私ならお客様のために何が必要なのかをお客様と一緒に考えて、独身の若い方には貯蓄するプランをすすめるでしょう。

そして、クリスマスも過ぎた頃、Aさんは別のプランを二つ持って来ました。
こちらも息子には高額すぎる死亡保障のついたものです。



夫は3回程度、Aさんに会っています。
私は夫に聞いてみました。

その担当者は、なにか質問したのか?

すると、「なにも聞かない」と。

ただ、「このプランを見てください。」と持ってくるのだそうです。


道でいきなり「この服どうですか?」と、通りすがりの人に、好みのデザインや色を聞かずに服をすすめるようなものです。

あなたにピッタリ!と言われたとしても、あなたは私の好みの何を知っているの?と聞きたくなります。

必要なことを気づかせたり、提案をすることは悪いことではありません。

しかし、それは一方的にではなく、状況を確認して、意見や希望などを聞きながらすすめていくものだと思います。

もし、私が直接Aさんに会っていたら、

  • どうしてこちらの希望は聞かないのですか?
  • そのプランは保険会社が売りたい保険ではないですか?
  • あなたの子供さんにその保険を掛けますか?
    と言うでしょう。

Aさんのようなセールスでは、「保険売りギライ」が減るとは思えません。

このような押し売りのようなセールスを嫌って、店舗やネットでの相談が増えているのかもしれませんね。

でも、このようなことが日常茶飯事であるのですから、ブログネタにはありがたいですけど。

※たずねてきた方とはお会いしていませんので、伝言と設計書を見ただけで感じた、個人的な感想です。
信じるか信じないかは………(笑)





お読みいただきありがとうございました

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