保険の無料相談は○○だった。 無料相談体験の話
保険の無料相談は○○だった。 無料相談体験の話
自分の契約している保険、どんな内容か覚えていますか?
覚えているけど、今の内容で充分なのかな?
保険料が負担になっているんだけど、保障は大切だし、どうしよう!
そろそろ満期が来るけどどうしよう!
そんな時、CMや外出先で見かける、無料相談。
実際はどんな感じなの?って思いませんか?
保険の無料相談に行ってきました。
先日、以前から気になっていた保険の無料相談に行ってきました。
ショッピングモールや商店街の一角によくあるタイプのところです。
実際、相談をしている方を見かけはしますし、このサイトでもおすすめをしています。
でも、興味はあってもなかなか足を踏み入れるのはためらいますよね。
勇気を出して行ってみました。
今回、申し込んだのは
保険見直し本舗サイトから申し込みをしました。
美容院の予約サイトのように、日時を指定して予約をするのかと思いきや、希望の日にちを入力すると、折り返し担当者から連絡がくるシステムでした。
希望した土曜日の日中は予約が入っているとのことで、日曜日にしました。
電話を切って少ししてから、土曜日の遅い時間に変更してもいいかな?と思い直し、電話で問い合わせてみましたが、その時間も埋まってしまったとのこと。
結構、皆さん利用しているんですね!ちょっとびっくりしました。
予約当日
自宅から少し離れた、ショッピングセンター内の店舗に予約をいれたので、少し早めに出て、ウィンドウショッピングをしながら、相談内容を考えていました。
我が家の現在の保険の加入は
基本は共済。医療特約とがん特約をつけて、5,400円/1人1か月
主人には、収入保障と100万円の終身保険。
夫婦それぞれ、個人年金に加入しています。
気になるところは、
- 収入保障があと数年で満期となり、保障がなくなること。
- 共済は65歳以降の補償が薄くなり、85歳で終了すること。
保険を検討するとなると
- 収入保障満期後の保障をどうするか
- 医療保険は現状で大丈夫か
- 老後の資金をどうするか
このあたりの相談をしてみることにしました。
そろそろ行ってみましょう。
先客がいました。
予約時間になるので、そっと様子をうかがうと、奥のコーナーに案内され少し待機です。
先客が帰られて、相談開始です。
自己紹介をしてから、簡単なアンケート用紙に記入します。
相談したい内容や連絡先などを書き込みました。
住所を書く必要はないみたいなので、後からDMの嵐にはならなそうです。
始めに注意事項のようなことの説明を受けます。
保険会社の社員(生保レディ)で契約しても、窓口系で契約しても保険料は変わらないこと。
今回の相談で、保険の見積もりをしたとき、必ずしも契約する必要はなく、本人の意思を尊重すること。
(でも、その商品を気に入ったらココで契約してね!みたいな)
一通りの説明を受けた後、本題です。
貯蓄型と掛け捨て型を分けて説明
現在の契約を大きく二つに分けて説明を受けました。
個人年金と終身保険は貯蓄型
契約した時期も今より予定利率がいいころだったため、これは手を付けずに続けてください。とのこと。
- そうそう!私もこれはそのままにするつもりです。
収入保障と共済は掛け捨て型
共済は割り戻しがあるものの、掛け捨てに分類します。
あと数年で満期になった後が心配
収入保障の保険を今時点での見積もりをしてくれました。
始めに提案いただいたのは、保険期間が終了すると補償も終わるタイプ。
最低(確定)保障期間がないタイプのものです。
現在の契約は、保険期間の1日でも前に万一のことがあったときは、そこから10年間保障を受けられるタイプです。
今回の見積もりのように、保険期間が終わって、プッツリと保障がなくなってしまうのは心配です。もちろんその分保険料は安く設定されているのでしょうが。
それを聞いた担当者は、5年間の最低(確定)保障期間の見積もりをしてくれました。
保険料は現在のものより2,000円弱高いものです。
ここで問題は、現在の契約を解約して、この見積に変更するか、現在の契約が満期になってから、あらためて契約するか。
または、今の契約はそのままで、新たに契約するか。
この場合は、数年間は保険料が余計にかかるけれど、保障も多くなります。
ちなみに、満期になる年齢で再度見積もりをしてもらうと、保険料が安くなっています。
満期にする年齢を変えていないので、契約が数年後になると、保険期間が短くなる分、支払う保険料も少し安くなるのです。
しかし、注意することは、今は健康で契約できる健康状態であっても、数年後はどうか?というところです。
病気や手術をした後だと、一定期間加入できなかったり、保障内容に制限を受けることがあるからです。最悪は契約できない場合もあります。
余裕があれば、現在の契約はそのままで、新たに見積してもらった内容で契約する!という選択肢もありますが、保険料が余計にかかるのも考え物です。
ここで、担当者は、「私なら、満期をまって契約します」と言い切りました。
おぉ!なんか、ちょっと感動!
無理に契約を薦めることはないという姿勢を感じ好感を持ちました。
今すぐ決断をする必要もなさそうなので、いったん保留として、次は医療保険です。
医療保険は今のままで充分か不安です!
実は、最初に話題に出たのはこちらでした。
共済は65歳から補償が少なくなり、85歳で終了するのを知っていましたか?
終身保障のある医療保険が安心ですよね!
どうしても、高齢になるといろいろと病気になる人が増えてきますから。
確かに、それは感じてはいました。
今の制度では、月におよそ90,000円(所得や年齢により変わる)以上の医療費がかかると、高額医療費制度を受けることができます。
仮に入院した場合は、3,000円/日の保障があれば、30日で90,000万円になる計算です。
ただ、個室になったとき(差額ベッド代)や、食事、付き添いの交通費は自費となることを考えると、最低でも5,000円は欲しいところ。
個室を選ばなければ、差額ベッド代は不要では?と聞いてみると、病状によっては、ナースステーション近くの個室に入れられる場合や、具合が悪くて同室の人に気を遣うのが苦痛になるケースがあり、やむを得ず個室を使用するケースもあるとのこと。
さらに、高齢化が進むなかで、85歳で補償が終わるのは不安ですよね。と。
そこで、私は100万円の終身保険や個人年金で、いざとなったら医療費をカバーするつもりだと行ってみました。
(実際には、心配なんですけど)
すると、最後にドル建ての終身保険を提案されました。
これは、貯蓄や老後資金のための提案だと思います。
元気に老後を迎えた場合には、老後資金にできますし、病気になった場合は、医療費に充てることもできます。
その場合は、解約する方法と、一部を解約する方法もあります。
ドル建ての保険と言うことは、保険金額をドルで設定し、保険料もドル。
毎月支払い時のレートで保険料が変わる可能性もありますが、
メリットとしては
- 予定利率が日本のものより高い
- 円高差益があると、よりお得になる
- 円の相場を見て解約や支払い時期を見極めるとよりお得になる
確かにね。
でもデメリットもあります。
- 保険料が固定でないため、上がる可能性もある。
- 円の相場っていわれても、よくわからない
これは窓口では聞かなかったことだけど、
- 為替手数料がかかる
担当者に聞いた時は、いいかも!って正直思ったのですが、
円とドルの相場をそんなに気にせず生活をしていたので、
少しよく考えてみないといけませんね。
余裕があるなら、始めてみたい商品です。
ただ、保険料が固定でないのは引っかかりますが。
体験 まとめ
保険の無料相談はきっかけだった。
自分の知らない商品、きづかなかったリスクを教えてくれる良い機会です。
担当者の方は、(たぶん)同年代の女性で、ご自身の状況なども交えながら、気さくに相談できる雰囲気の優しい方でした。
続けたほうが良いもの、少し考えたほうがいいものに分けて、丁寧に説明をしてくれました。
相談の最後に、今後の流れを説明され、私が10日程度で結果を出して連絡を入れるまで、担当者からは連絡しないと言われました。
保険は自分で検索したのでは気が付かない商品に出会えることもあります。
また、窓口系の良いところは、数社の保険会社を扱っているため、同種の商品の中から、相談者の希望の近い商品を選んで提案してくれます。
そして何より、「必ず契約をする必要はないですよ」と初めに言ってくれることで、安心感を覚えました。
結婚、出産、入園、入学、卒業など、人生の様々な転機に保険について考えるタイミングがあります。
新たに保険に入ろうと思うだけでなく、今の保障はどうなんだろう?これでいいのだろうか?という疑問があったときにも、気軽に相談できるのが、窓口系のよいところだと私は思います。
生保レディによくある、圧迫感に近い「おすすめ」がないのが人気の秘密なのでしょうね。
キッズスペースもあるので、お子様を連れての相談もできるようです。
私のように、気になっていた方、是非一度体験してみては?