健康診断で異常あり！ その3
健康診断で異常あり！ その3
診断確定されたわけではないが、ほぼ悪性という雰囲気の話を聴いてから、ざわざわと落ち着かない。
食事をしても、味がないような、ザラザラしたものを口の中に入れているような気がする。
気のせいかも知れないが、胸が冷たい気がする。
これから、どうなるのだろう。
夫は仕事のため、離れて暮らしているので、はっきりとしてから伝えることにした。
娘にはかいつまんで話した。
あえて明るく受け止めてくれているようだ。
私が娘の立場だったら…。やっぱり動揺するだろうなぁ。
先生に抗がん剤治療をしたときのことを質問したら、やはり体調不良や脱毛などの副作用があると言う。
もちろん、個人差もあるようだが、脱毛は免れないようだ。
年末年始には、それぞれの実家を訪れるのが毎年の行事なので、もし、治療が始まったら何か理由をつけて訪問しないほうがいいだろう。
どちらの両親も高齢だし、なにより心配をかけたくない。
不安から、ネットでいろいろと検索していると、そのうち「がん」にまつわる広告ばかり表示されるようになって、イライラしてきた。
仕事先にも現状を報告した。
せっかく直接雇用してくれる可能性があったが、治療が必要な場合は迷惑をかけることになるかもしれない。
仕事先は、雇用に対しては問題なく、治療が必要なときは優先するようにと言ってくれた。
このバックアップしてくれる言葉が、ほんとうに嬉しかった。
もし、悪性と診断されたら、治療費やローンの支払いなど経済的な不安が大きかったから。
私は保険に関する記事を書いているが、自分では共済に加入している。
総合型と入院特約をつけている。
たしか、数年前に三大疾病の特約をつけたはず。
証書を確認すると、たしかに特約が付いていた。
悪性と診断されたら、100万円の診断金と、入院・通院・手術の保障がある。
もちろん、それは特約からで、基本の「総合型」と「入院特約」からも保障があるので、ひとまずは安心だ。
あとは、高額医療費制度を利用すれば、自己負担は少なくて済むはず。
もし、悪性と診断されたときの対策を考えているうちに、不安の元は経済的な問題が大きいのだと実感した。
治療については、お医者様の指示とおりにするのが一番だと思う。
不安の元を認識して、大丈夫そうだとわかると、気持ちもだいぶ落ち着いてきた。
針生検の予定は約2週間後。
ある夜、なんとなく観ていたブログで、がんを克服した人の記事を見つけた。
春ウコンでがんが消えたらしい。
ガンは癌にあらずのサイトへ
この記事を参考にして、自身のがんが消えたという。
かっぱまき さんのブログへ
100％信じたわけではないが、物は試し。
さっそく春ウコンの粉末を注文した。
私が購入したのは、コチラ。
検査まで、約一週間。
毎日飲んでみようと思う。
もちろん、その検査の後も続けようと思う。
一回に1グラム。
1グラムってどうやって計るの？？
小さじ1/4ぐらいってことなので、大雑把だが目分量で。
薬ではなく、食品だもの。だいたいで！
起きている間の、2時間ごとに8から9回飲んでみる。
念のため、オブラートに包んでみた。
オブラートって、けっこうコツがいるもので、毎回すこし湿らせて…って、面倒だな！
ほんの少し水を口に含み、そのまま飲むことにする。
苦味があるけど、ゴーヤーの苦味とそんなに変わらない気がする。
嫌いではない味なので、続けられそうだ。
飲み忘れ防止に、自宅にいる間はスマホで2時間ごとにアラームを鳴らす。
この記事を書いている間にも、時間になったが粉をひとすくいなので、あっという間だ。
効果があるのかはわからない。
でも、何もしないではいられない感覚なのだ。
あやしい民間療法に傾倒する気持ちもわかる気がする。
あくまで、これは食品なので！
健康なうちに、病気への備えをしておきましょう。
病気になってからあわてないように、健康なうちに考えてください。
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